医院からのお知らせ

リップアートメイク体験談

こんにちは。IZUMI矯正歯科・IZUMI鍼灸院の村上です。

本日は先日私が施術を受けたリップアートメイクの体験談をお話していきます。

 

リップアートメイクとは?

最近よく聞くアートメイク。

刺青とは違い、2-3年で徐々に薄くなりリタッチをしないと最終的には消える施術です。

皮膚の浅いところに細かい傷を作り、そこに色素を入れていくことで好みの形に整えたり、色を変えたりすることが出来ます。

 

アートメイクと聞くと眉毛に行うイメージが強いですが、それ以外にもアイライン、ほくろ、生え際などさまざまな部位に行うことが出来ます。

唇にアートメイクを行うリップアートメイク。

これは歯科医院でも行うことが出来ます。

歯科医院で行うメリットとしては、口腔内から麻酔が出来ることです。

アートメイクは皮膚に傷を作るので痛みを伴います。

皮膚科などではクリーム状の表面麻酔を使用しますが、表面麻酔は完全に無痛状態にすることはできません。

特に唇は痛みに敏感な部位なので、表面麻酔だけでは施術中比較的強い痛みを感じられる方が多いようです。

歯科では、口腔内からの伝達麻酔(針の麻酔)を行うことで無痛状態でリップアートメイクを受けることが出来ます。

また、リップアートメイク後に口腔内トラブルを生じた際には歯科医師がしっかり診察・治療を行えるためアフターケアが安心という点もメリットとなります。

 

【リップアートメイク体験談】

---施術1週間前----

リップアートメイクは乾燥が強いと施術を行えなくなります。

また、施術出来る程度の乾燥でも色素が入りにくくなることがあるので1週間前からしっかり保湿を行いました。

人によると思うんですが、私はわりと乾燥が強かったので数時間おきにリップクリームを塗るようにしていました。

唇の日焼けもあまりよくないみたいなので、長時間外に出る時は日焼け止め成分が入っているリップクリームを使ったりマスクをするようにしていました。

 

---施術中----

体調も問題なく、保湿頑張っていたので乾燥もない状態に出来ました。

入れる色はアーティストさんと相談して決めます。

当院のアーティストは美容外科歴15年のベテラン看護師さんです。

基本的にアートメイクは看護師さんが行う施術です。

たまにドクターが行っているところもありますが、症例数などは長年されている看護師さんの方が圧倒的に多いと思います。

施術を受ける際はアートメイク歴や症例数など、しっかり確認してから施術するクリニックを決めた方が良いかと思います。

私は眉毛のアートメイクもしているんですが、めちゃくちゃ調べました笑

症例数、症例写真、アートメイク施術歴などしっかり確認してクリニックを決め県外まで施術しにいきました。

消えるといっても2-3年は残る処置なので、料金だけでなく施術してくれる方の経歴、症例写真などを見て選んだ方が良いと思います。

 

①カウンセリング
アーティストさんと相談したところ、私のもともとの唇の色がくすみが強く、一度の施術では希望の色まで発色させるのが難しいとのことでした。

なので、一回目はくすみをとるためピンク系でベースを整え、二回目の施術で希望の色を入れるとキレイに発色するとのことでした。

ということで今回はピンク系の色で施術を行うことにしました。

 

②伝達麻酔
口腔内から伝達麻酔を行います。

私は自分で麻酔しました笑

当院の針は一番細いものを使用しており、また伝達麻酔は粘膜の柔らかい場所に針を刺すので比較的痛みは少ないです。

私は痛みに強いこともあり、ほぼ痛みは感じませんでした笑

伝達麻酔なのでだいたい4カ所に針を刺します。

麻酔をした直後から唇の感覚はなくなります。

 

③リップアートメイク施術
唇に傷をつけて色素を入れる施術を3回程繰り返します。

最初触られている感覚は何となくありましたが、痛みは全くありませんでした。

また、伝達麻酔は一定時間経つと効果が最大となるため、効果が最大に出ている時は触られているのもほぼ分からないくらいでした。

痛みがないので施術中最後は寝てしまっていました笑

表面麻酔だと麻酔が効くまで待ち時間があったり、途中で麻酔が切れてくるので追加するのに時間がかかりますが伝達麻酔はそういった心配がないので施術時間も短く済み、だいたい1時間程度で終わることが出来ました。

 

---施術後----

施術後だいたい2時間程度で麻酔が切れました。

切れる時に特に強い痛みはないですがじんじんするような感じ?はありました。

また直後から腫れが出るので、腫れている感覚はありました。

腫れは一時的な浮腫みも含まれているので、施術後6時間程度たったら少し腫れが引いてきた感じがしました。

とはいえ直後なので腫れは残っています。

 

当日は水濡れ禁止、クレンジングや洗顔も出来ないので施術前に化粧落とししてから施術してもらいました。

食事は唇に触れないように口の奥に入れて食べる感じです。

食べれなくてダイエットになるかなーと考えていましたが、意外と上手に食べれてしまって全然ダイエットにはなりませんでした笑

飲み物は基本的にストローで飲みます。

当日は絶対ですが、当日以降1週間程度はそうした方が色は入りやすいそう。

私はダメな例ですが、3日目くらいから普通に飲んじゃってました笑

私は口唇ヘルペスの既往があるので、予防のために施術後からお薬飲みました。

飲まないと既往がある方は約8割程度確率で再発するそうです。

薬を飲んだので私は再発しませんでした。

施術後からの保湿も大事なので、乾燥しないよう数時間おきに保湿するようにしました。

 

---施術後3日----

腫れはほぼ完全に引きました。

3日目くらいからかさぶた?みたいなものが剥がれてきました。

無理に剥がすと出血したり色素が落ちちゃうので気になるけど触らないように頑張りました。

 

---施術後1週間----

かさぶたも自然にほぼ完全に剥がれました。

色も5日目くらいからだいぶ落ち着いて変化しなくなりました。

保湿は引き続き頑張って行いました。

 

---施術後2週間----

落ち着いていた色が徐々に発色?するのか少し濃くなりすっぴんでも明らかにわかるようになりました!

施術後1週間目よりも濃くなっているように思います。

この頃から周りからよく気づかれるようになりました。

 

---施術後1ヶ月----

発色した色で落ち着いて変化しなくなりました。

施術後1週間前後は色むらも多少あったんですが、それも落ち着き均一に発色しています。

掲載している写真が施術後1ヶ月のお写真です。

ベースがピンク色に整ったように思います。

 

【リップアートメイク感想】

前から気になっていたのですが、韓国や皮膚科で施術を受けた知人が痛くて涙流しながらやった・・・などと聞いていたので躊躇していました。

今回、自分で麻酔をして行ったところ本当に全く痛みがありませんでしたし眠ってしまうくらいでした笑

痛みが心配で踏み出せない方に伝達麻酔は本当におすすめだと思います。

施術効果については、すっぴんでも唇が明るいので健康的に見えるし本当にやってよかったなと思います。

ただ希望としてはもっとメイクしてる感が強い色にしたいのでもう一度受けようと思います。

 

不便に感じたところとしては、施術後の管理がちょっとめんどくさかったです。

当日触れないように食事をしたり、水に触れないようにしたり・・・真面目にやると結構大変だと思いました。

 

ただ、正直私はあまり真面目に出来ませんでした笑

当日水に濡れない、唇に飲食物当てない、保湿、などはしっかり頑張りました!

ただ、3日くらいすると慣れてしまうのと腫れもほとんどなくなるので、“これくらい大丈夫かな?”という気持ちが出てしまいました笑

そこまで真面目に管理できなかったですが、施術結果としては十分出ているように感じていますし、自分では満足しています。

施術するクリニック側として、注意事項としてしっかり説明はしますが術後管理を真面目に出来るかは性格でそうだな・・・と思いました笑

 

施術前~施術1週間のお写真はInstagramハイライトに掲載していますので、気になる方はぜひご覧ください!

2回目のリップアートメイクは今月24日予定です。

今回も毎日経過報告していきますのでぜひ参考にして頂ければと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。