小児矯正【10歳 男児 歯のガタツキと永久歯が生えないことを主訴に来院された症例】

小児矯正についてのご紹介です。
当院での小児矯正は、3歳からの0期矯正、8歳前後からのⅠ期矯正、12歳前後からのⅡ期矯正に分かれます。
装置はマウスピース矯正、床矯正、ワイヤー矯正など症状や年齢に合わせて様々な装置で治療を行います。
年齢はあくまで目安であり、その子の生え変わりの速さや歯並びの症状によって開始時期は決まります。
低年齢でも歯並びやお口周りの発達にご不安がある親御様は、まず一度ご相談頂き状態に合った治療法をご提案致します。
主訴:歯のガタツキ、永久歯が生えてこない
病歴:乳歯の段階から歯の重なりが気になっており、生え変わってから症状が悪化し出っ歯になったように感じた。近在一般歯科より、永久歯の発育・萌出状態がやや遅いことを指摘されたため矯正も視野にいれた相談で受診。
治療説明:スペースが足りないため永久歯が重なって生えてきています。内側に倒れているだけで、歯の傾斜を改善すれば永久歯を抜歯せずに歯並びを整えることが出来ると思います。噛み合わせが深いため、ワイヤー矯正ご希望の場合噛み合わせを上げるマウスピースを補助的に使用します。乳歯は必要に応じて抜歯する必要があります。
施術:上下表側ワイヤー矯正(コビーブラケット)、補助マウスピース併用
効果:嚙み合わせの深さの改善、叢生(ガタツキ)の改善
治療費用:装置代税込¥660,000円 補助マウスピース作製:¥33,000円 毎月調整料¥5,500
施術内容:上下の歯の表側に装置を接着し、ワイヤーを通します。装置接着後に晩期残存している乳歯を順次抜歯します。毎月調整を行うことで歯を動かし、抜歯したスペースに永久歯が生えるスペースを確保します。噛み合わせが深く、反対咬合の歯もあったため食事の時以外は噛み合わせを高くする補助マウスピースを使用してもらいました。
リスク・副作用:
歯が動くため痛みを生じます。
歯の動きに伴い一時的な知覚過敏症状を生じる可能性があります。
衛生状態が悪いと歯肉炎や歯周病になる可能性があります。
確率は低いですが、歯の神経にダメージが出て歯の色が変色する場合があります。
抜歯は乳歯のみの予定ですが、動きによっては途中永久歯の抜歯も必ようとなる可能性があります。
この患者様は1年6ヵ月で噛み合わせが改善し、永久歯の萌出誘導が出来たため固定のマウスピース(リテーナー)に切り替えております。
矯正終了後は一定期間、後戻りを防ぐためリテーナーの装着が必要となります。
とくに小児矯正は成長途中のため後戻りが起こりやすく、夜間のみのマウスピースは20代半ば程度まで続けることをお勧めしております。
お子さまの歯並びや悪習癖が気になる方。どうな治療法があるのか?何歳から始めるのが良いのか?費用はどれくらいかかるのか?
お子さまの状態によって異なります。無料カウンセリングにてお子様に状態に合わせた治療法などご相談頂けますので、お気軽にご相談くださいませ。