お子さまに健やかな
歯並び・口腔環境を
子どもの時は少しの歯並びの悪さであっても、成長とともに悪化することがあります。お子さまの歯やあごの状態が気になる方は、問題に気が付いた時に早めにご相談いただくことをおすすめします。
親子で通いやすい矯正歯科をお探しの方は、名古屋市栄の【IZUMI 矯正・こども歯科】にご連絡ください。高岳駅から徒歩7
分の好立地にあり、診療室はすべて完全個室なので、落ち着いて治療を受けていただけます。
お子さまの歯並びが
気になっている親御さんへ
歯並びや噛み合わせの問題は、成長過程での癖や生活習慣などが原因になっている場合もあります。たとえば、口呼吸や指しゃぶりなどの癖が歯列不正のきっかけになるケースも見られます。
一見無関係と思われることが原因となっていることもありますので、それらを早い段階で見つけ、その時期に適した処置や経過観察を行うことが、健やかな歯の成長にとって大切です。
このような不正咬合に
なっていませんか?
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出っ歯(前歯の突出)
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受け口
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開咬
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歯並びがガタガタ
矯正治療は9 歳ごろまでに行うのが効果的
成長期の早い段階で矯正治療を始めることで、より結果につながりやすいです。
たとえば3 歳~6 歳ごろは、口周りの筋肉のトレーニングを通して悪い癖の改善がしやすい年齢です。そして6~9 歳ご
ろには床矯正やマイオブレース、インビザライン・ファーストといった方法であごの成長を促し、歯の並ぶスペースを確保することができます。
犬歯が生えそろう10歳~12歳ごろまでに治療を開始することがポイントとなります。
当院の小児矯正治療について
拡大床
拡大床は、あごに対する歯列の幅を広げることによってスペースを確保し、抜歯せずに歯並びを整える装置です。患者さん自身で取り外しができるため、夜だけの使用、学校から帰ってきてからの使用など、日常生活に合わせて無理なく使用できます。ただし、装着時間が短いと効果が出にくくなるため、決められた時間を守りましょう。痛みが少なく、比較的負担の少ないのもお子さまにとって良い点です。
対象年齢
6~10歳頃
注意点
- 決められた時間装置を装着していただく必要があります。
装着時間が短いと計画通りに治療が進まないことがございます。
マイオブレース
マイオブレースは、マウスピース型の矯正装置とトレーニングを組み合わせた治療です。日中の1時間と就寝時の装着し、自然な位置に舌やあごを誘導しながら正しく筋肉が使えるように導きます。また、同時に舌や口周りの筋肉を鍛えるアクティビティを行います。これにより口呼吸や舌の癖、飲み込みの癖などを改善し、あごの正常な発育につなげていきます。
対象年齢
3~15歳頃
注意点
- 決められた装着時間を守り、トレーニングを継続して行っていただく必要があります。
インビザライン・ファースト
「インビザライン・ファースト」は、お子さま矯正専用に開発された透明マウスピース矯正システムです。大人の歯が生えてくるためのスペース作りと、すでに生えている大人の歯の位置調整が同時に行えます。大人のマウスピース矯正と同じように一日20時間~22時間の装着が必要ですが、目立ちにくいため、学校などで人目を気にする必要がないのが良い点です。
対象年齢
6~10歳頃
注意点
- 決められた時間マウスピースを装着していただく必要があります。
装着時間が短いと矯正期間が延びることもあります。 - すべての症例に対応できるわけではなく、事前の診断が必要です。
こんな症状はありませんか?
☑いつも口を開けたままで、口呼吸をしている
☑ 指しゃぶりや、唇・爪を噛む癖がなかなか治らない
☑同じ年ごろの子と比べて発音が悪い、滑舌が気になる
☑歯並び、噛み合わせが悪い
☑ご飯を食べる時に音を立てて食べる
☑寝ている間にいびきをかく、歯ぎしりやおねしょがある
これらの症状がある場合、お口まわりの筋肉の発達や顎の成長に何らかの問題が隠れている可能性があります。放っておくと将来的に歯並びや噛み合わせに影響することも考えられます。
気になる点があれば、どうぞお気軽に当院へご相談ください。早めの発見と対応が、お子さまの健やかな成長につながります。
問題のある歯並びや咬み合わせには早期発見・早期治療を
お子さまの歯並びや噛み合わせの治療は、年齢や顎の成長段階に合わせて、将来を見据えながら進めることが大切です。矯正治療は「第Ⅰ期治療」と「第Ⅱ期治療」に分かれ、必要に応じて成人矯正に移行するケースもありますが、小児期から矯正を始めることで、将来の治療期間が短くなったり、抜歯のリスクを減らせたりするメリットもあります。
お子さまの歯並びが気になっている方は、将来の健やかな口腔環境を整えるためにも、ぜひ一度名古屋市栄の「IZUMI矯正・こども歯科」までご相談ください。早めのご相談が、より良い選択につながります。
矯正治療の各ステージについて
- 0期治療
(乳歯列期) -
- 3歳~5歳ごろに行う
- 乳歯だけの時期に行う初期の矯正治療
- 主に筋肉を鍛え、噛み合わせを良くする治療
- 指しゃぶりや舌の癖など、歯並びに影響する習慣の改善
- I期治療
(混合歯列期) -
- 6歳~12歳ごろに行う
- 乳歯と永久歯が混ざった時期の治療
- 出っ歯や受け口など、あごと歯のバランスを整える
- 将来的に歯がしっかり並ぶように、あごの成長を促してスペースを確保
- II期治療
(永久歯列期) -
- 13歳ごろ以降に行う
- 永久歯がすべて生えそろった段階での治療
- I期治療で整えたあごや歯列の仕上げとして、歯並びを本格的に整える
- 成人矯正
永久歯列期からの
単独治療 -
- II期と同じ装置を使用し、永久歯の位置を整える
- I期治療を受けていない方のための矯正
- 大人になってからでも始められる矯正治療