リップアートメイク
こんにちは。IZUMI矯正歯科・IZUMI鍼灸院の村上です。
今日は、今月から当院で予約開始のリップアートメイクについてご説明していきます。
【リップアートメイクとは?】
アートメイクとは、表皮下0.01mmの浅い層にインクを注入し、色をつけていく美容法のことを言います。
医療行為であり、行えるのは医師・歯科医師のいるクリニックでしか行うことが出来ません。
アートメイクは刺青と異なり、皮膚のターンオーバーによって徐々に退色していくので一生残るわけではありません。
一度の施術で約1年前後、色持ちをよくするため二度行った方で2~3年程持続します。
このアートメイクを唇に行うことをリップアートメイクといいます。
アートメイクは化粧落としや汗では落ちないため、ノーメイクでも発色の良い唇を保つことが出来ます。
【リップアートメイトのメリット】
・メイク時間短縮と、メイクによる肌への負担軽減
・食事や飲み物で落ちないので、色落ちを気にせず飲食が出来る
・メイク崩れの心配やメイク直しがいらなくなる
・すっぴんでも発色の良い唇を保てる
・健康的な発色で健康な印象を与えられる
・唇の形を好みの形に整えることが出来る
【リップアートメイクのデメリット】
・数年で薄くなるがすぐには落とせない
・1回の施術では色が定着しないことがある(初回は2回行うこと推奨)
・ダウンタイムある(1週間程度は食事などの制限あり)
・永久的なものではない(2~3年に一度リタッチが必要)
・失敗のリスクもある(技術面以外にも術後管理で発色が悪くなることもある)
・ヘルペスの既往がある場合、多くの方が再発する
【歯科で行うメリットは?】
アートメイトと聞くと、美容皮膚科などで行うイメージが強いと思いますが、歯科ではお口周りのリップアートメイクを行うことが出来ます。
歯科で行うメリットは、
・口腔内から伝達麻酔が出来る
美容皮膚科などでは表面麻酔のみで行うことが多いですが、歯科では口腔内から歯科治療で使用するような伝達麻酔を行うことが出来ます。
表面麻酔は、持続時間や麻酔効果が出る深度が浅いため施術中痛みを伴うことが多いです。
特にリップは敏感な箇所であり、表面麻酔のみでは施術中の痛みを完全になくすことは出来ません。
ですが、伝達麻酔はリップの感覚神経の根本から麻酔を効かせるため施術中ほぼ無痛状態で行うことが可能となります。
・ヘルペス既往がある方にお薬が処方出来る
口唇ヘルペスの既往がある場合、9割以上に再発がみられるとのデータがあります。
施術日から抗ヘルペス薬を予防的に内服することで、口唇ヘルペスの再発を防ぐことが出来ます。
・歯の色などその他お口周りの悩みを一緒に施術出来る
リップアートメイクを受けられた方は、笑った時に色のコントラストで歯の黄ばみなどが目立ちやすくなる傾向にあります。
その様な口腔内のお悩みも歯科であれば同時に相談、施術を行うことが出来ます。
【リップアートメイク受けられない方は?】
アートメイクは医療行為であり、お体にも影響を与える施術のため体調によっては受けて頂けない場合がございます。
・妊娠中、授乳中
・血液疾患、ウィルス性疾患
・皮膚炎、ケロイド体質、金属アレルギー
・瘢痕、ヒアルロン酸注入後
など、上記の症状の方は受けて頂けない可能性がございます。
【当院でのリップアートメイク料金】
・初回:66,000円
・2回目以降:55.000円
【まとめ】
リップアートメイクを行うとメイクが楽になったりすっぴんに自信が持てるなどたくさんのメリットがあります。
歯科で行うことで痛みが心配な方も安心して受けて頂けます。
リップアートメイクについてのご質問やご予約はお電話またはInstagramのDMにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。