ホワイトニング2回施術経過【20代女性 保険クリーニングで黄ばみが取れず、歯を白くしたいと受診された症例】
オフィスホワイトニングについてのご紹介です。
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行う“過酸化水素”を使用した歯の内部を漂白する医療行為です。
昨今、エステやサロン・ジムなどでもホワイトニングを行っている施設がありますが、そちらではこの薬剤を使用することが出来ません。
日本では、この薬剤を使用することが出来るのは“歯科医師または医師”のみです。
ですので、クリニック以外で使用しているお薬は歯の内部ではなく表面に付着した汚れを除去するお薬で、歯科で行うクリーニングと同じ程度までしか白くすることは出来ません。
歯本来の色までしっかり白くしたい、という方にはクリニックで行うオフィスホワイトニングがお勧めです。
主訴:歯の着色・黄ばみ
病歴:歯列矯正後。ホワイトニングを希望して受診。
治療説明:神経を取った歯などはないため、見える範囲の歯全て漂白可能。矯正後で歯が脱灰しかけている部分もあるためホワイトスポットが出来る可能性が高い。また、喫煙歴もあり歯の表面の黄ばみもあるためクリーニング後にホワイトニングを行った方が効果が出やすいです。
施術:医療ホワイトニング白さ保障パック
効果:歯表面の着色除去、歯の内部の漂白
治療費用:税込¥77,000(4回通院)
施術内容:審美クリーニング×1回、オフィスホワイトニング×3回、リップエステ×1回
1週間から10日間隔で受診頂き、目標の白さまでホワイトニングを行うコースです。
目標の白さは、元の色を基準に決定致します。
A3(日本人の標準)より明るい⇒目標A1
A3(日本人の標準)以下⇒目標A2
上記の施術回数で到達しなかった場合、以後追加オフィスホワイトニングはこちらで保障させて頂きます。
※ただし受診間隔が7-10日で受診頂けた方のみ、日数を超えての受診は保障の対象外となります。
また、神経がない歯や遺伝性の黒ずみがある歯は対象外となるので、別の施術方法をご説明いたします。
リスク・副作用:
知覚過敏症状を生じる可能性があります。(予防として施術前後に知覚過敏予防薬を使用します)
知覚過敏症状が長引く場合、追加の知覚過敏処置が必要となります
ホワイトスポットといって、一時的に真っ白い斑点が目立つ可能性がございます(1週間程度で色なじみします)
しっかりと保護を行いますが、万が一歯ぐきや唇などの粘膜に薬剤が付着した場合、腫れや炎症を引き起こす可能性がございます
歯の色は初対面の方との第一印象にも大きく影響します。
この方は2回施術した時点で8段階トーンアップ。
最終目標の白さまで達成することが出来ました。
ご自身の歯の色に自信が持てない方、最近着色・黄ばみが気になりだした方などぜひ一度ご相談ください。